なお、これに伴いまして、今年度の財源更正を一部行っております。
続きまして、その右、
補正予算の概要の12ページになりますが、
生活道路の整備でございますが、
市道横山86号線の工事期間にガス管等をあわせて布設することにより、
年度内執行が不可能になったため、繰越額1,444万円の
繰越明許費の設定を行い、工事費の一部を翌年度に繰り越すものであります。
また、恐れ入りますが、
補正予算説明書の61ページに戻っていただきたいと思います。3目
道路新設改良費の
市道八王子1305号線の整備でありますが、契約の実績により、5,520万9,000円の減額を行うものであります。本事業は、石川町の
都営大谷石川団地の建設に伴い、平成12年度から15年度までの4ヵ年に道路を整備するものとして、
財団法人東京都新
都市建設公社に
事業委託を行ってきたところであります。そこで、本事業が本年度で完了することにより、第30号議案、
市道八王子1305号線
道路築造工事委託契約の変更についてをあわせて御提案していますので、御承認いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
次に、62、63ページをお開き願います。3項
都市計画費、1目
都市計画総務費の説明欄2
地域循環バス運行でありますが、当初、
東部コースにつきましてはバス2台を購入し、運行を計画しました。経路の短縮等により、1台での運行にしたため、2,030万7,000円の減額を行うものであります。
次に、63ページ、10目
都市計画道路事業費の説明欄1及び3の
都市計画道路3・4・17号線、3・4・57号線でございますが、地権者の協力が得られないこと等により用地費の減額を、3・4・17号線で6,724万9,000円、3・4・57号線で1億8,599万7,000円行うものであります。
説明欄2
都市計画道路3・4・54号線につきましては、
補正予算の概要の14ページをお開き願います。3・4・54号線の整備でございますが、
土地所有者の死亡により、用地取得が不可能になったことや、工事費の
契約差金3億8,890万2,000円を減額するものです。
また、権利者の移転等がおくれたことに伴いまして、
用地取得費の
年度内執行が不可能となったこと、また、接続する都道整備の工事のおくれから、
年度内執行が困難となったことにより、繰越額6,955万5,000円の
繰越明許費の設定を行い、事業を翌年度に繰り越すものであります。
歳出につきましては、以上でございます。
続きまして、歳入の御説明をいたします。
補正予算説明書38、39ページをお開き願います。13
款使用料及び手数料、1項使用料、5目
土木使用料の
道路占用でありますが、
補正予算の概要7ページでもお示ししてございますが、ガス等の占用物件が当初見込みより増加したため、1,230万円の増額を行うものであります。
次に、39ページでありますが、14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、5目
土木費国庫補助金、1節
道路整備事業費で2,856万円、6節
地方道路整備臨時交付金で2億2,580万1,000円の減額を行うものであります。これは歳出で御説明しました
市道八王子1305号線、
都市計画道路3・4・17号線、3・4・54号線、3・4・57号線の減額によるものであります。
次に、40、41ページをお開きください。15
款都支出金、2項
都補助金、7目土木費
都補助金、4節
都市計画道路事業費におきまして、2,861万7,000円の減額を行うものであります。この減額につきましても、
国庫補助金と同様に
都市計画道路3・4・17号線、3・4・54号線、3・4・57号線の減額に伴うものでございます。
最後になりますが、44、45ページをお開き願います。20款諸収入、6項雑入、21目
道路負担金につきましては、実績を勘案し、2,664万9,000円の減額を行うものであります。
45ページ、21款市債、1項市債、4目土木債、1節
道路橋りょう事業債及び2節
都市計画事業債につきまして、総額で3億810万円減額を行うものであります。この減額につきましても、
道路整備の一部翌年度への繰越や、
都市計画道路、循環バスの
購入費等の減額によるものでございます。
5 ◎
廣瀬区画整理室主幹 それでは、
区画整理室に係る
補正予算について御説明申し上げます。
補正予算説明書62、63ページをお開きください。歳出でございますけれども、8
款土木費、3項
都市計画費、2目上野第二
地区土地区画整理費でございます。
JR中央線の
立体交差において、
調査設計委託料を、設計内容を精査し、及び
契約差金の発生に基づき、1,703万円を減額し、
移転補償費においてNTT、
東京電力等の
地下ケーブル埋設管の撤去を市の
工事実施時に合わせて撤去することにより、NTT、
東京電力等に対し補償する必要がなくなったことにより、3,957万6,000円を減額し、合わせて5,660万6,000円を減額するものです。
次に、8
款土木費、3項
都市計画費、6目
宇津木土地区画整理費でございます。
移転対象家屋の変更により、ガス管、水道管の新設及び移設が減少したことにより、
工事負担金、
移転補償費、土地借上料を合わせて2,994万6,000円減額し、また、東京都新
都市建設公社への委託分では、
河川管理者との協議により、水路工事及び
公園施設工事の施工範囲の縮小により、委託費3,204万4,000円を減額し、合わせて6,199万円を減額するものです。
これに対する財源につきまして御説明いたします。
補正予算説明書39ページをお開きください。14
款国庫支出金、2項
国庫補助金、5目
土木費国庫補助金でございますが、
宇津木土地区画整理において、内示変更に伴いまして、4節
区画整理事業費を2,000万円減額し、6節
地方道路整備臨時交付金を2,650万円増額するものでございます。
次に、
補正予算説明書41、42ページをお開きください。15
款都支出金、2項
都補助金、7目土木費
都補助金、5節
区画整理事業費でございますが、
JR中央線の
立体交差において設計費の一部が新たに都補助の対象となったことにより、1,373万円を増額し、
宇津木土地区画整理において
国庫補助金の内示変更を受けて325万円を減額するものです。
続きまして、
補正予算説明書45ページをお開きください。21款市債、1項市債、4目土木債、2節
都市計画事業債でございますが、
JR中央線の
立体交差において5,200万円を、
宇津木土地区画整理において4,650万円を、いずれも事業費の減額に伴って減額をするものでございます。
続きまして、
補正予算説明書78ページをお開きください。
宇津木土地区画整理事業において、
事業計画の変更に伴い、
債務負担行為補正調書のとおり、
債務負担行為を設定するものでございます。
6 ◎
小室住宅対策課長 それでは、
まちなみ整備部住宅対策課が所管しております事項について御説明申し上げます。
歳出でございますが、
補正予算説明書の62、63ページをお開き願います。63ページの下段になりますが、8
款土木費、4項住宅費、1目
住宅総務費におきまして、補正額の
財源内訳欄を歳入で
都補助金2,854万8,000円を増額計上したことにより、財源更正を行うものであります。
続きまして、歳入でございますが、42、43ページをお開き願います。42ページの上から3行目になりますが、15
款都支出金、2項
都補助金、7目土木費
都補助金、9節
市営住宅家賃対策費におきまして、2,854万8,000円を計上いたしております。この補助金は、
公営住宅法に基づき整備されました公営住宅に家賃の補助を行うもので、近傍同種の
住宅家賃と
入居者負担基準額との差額を
補助対象としまして、その一部を補助する制度であります。都の交付要綱の規定で
地方交付税措置を講じる場合は補助金を交付しないとなっておりまして、本年度、
地方交付税の交付団体でないことが確定したことにより、補助金が交付されるため、計上するものでございます。
7 ◎
鈴木開発指導課長 それでは、
まちなみ整備部開発指導課所管分について御説明申し上げます。
性格上、歳入の方から御説明申し上げます。説明書の42、43ページをお開きください。17款寄附金、1項寄附金、1目寄附金、1節
一般寄附金です。これは指導要綱に基づきます協力金として納入される寄附金が当初より3,500万円ほど増額となる見込みとなりましたので、当初予算2億6,862万5,000円のうち、
開発指導課所管分の2億4,500万円を2億8,000万円に増額するものでございます。
続きまして、歳出の方の説明をさせていただきます。この寄附金は
全額公共施設整備基金に積み立てるものとして、説明書の48ページをお開きください。2
款総務費、1項
総務管理費、7目
財産管理費、25節積立金のうち、説明欄3
公共施設整備基金積立金を、先ほどの3,500万円と同額を増額いたします。
8 ◎
坂田総務計画課長 それでは、第20号議案、平成15年度八王子市
下水道事業特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。
補正予算の内容は、
歳入歳出予算、
繰越明許費、
債務負担行為及び地方債の4点でございます。
初めに歳出から御説明いたします。
補正予算説明書の124ページをお開き願います。
まず、1款、2項、3目
流域下水道管理費でございますが、東京都が管理する
流域下水道への
維持管理負担金を
実績見込みにより7,522万円増額いたします。
次に、3項、1目
管路建設改良費でございます。
合流改善調査委託につきましては、
実績見込みにより212万円減額するとともに、本調査の作業要件に見合う回数の気象条件が整わず、
年度内執行が不可能となったため、
繰越明許費を設定いたしました。
また、このほか、
管路建設改良では、
実績見込みにより、
地下埋設物等移設補償費を8,000万円減額したほか、
南八王子土地区画整理事業関連公共下水道事業につきましては、工事を施工する
都市基盤整備公団の
事業計画の変更に伴い、本市の負担金を3,653万円減額するとともに、関連する
債務負担行為を変更いたしております。
なお、
管路建設改良費につきましては、16年度実施予定の
管路布設工事について、国の
補正予算に基づく
国庫債務負担行為による
補助認証が得られたため、本市においても15年度内に着手できるよう、
直営工事部について新たに
債務負担行為を設定したほか、新
住宅市街地開発事業関連公共下水道事業につきまして、
都市公団施行の工事の実施について、地元住民との調整に時日を要したため、
年度内執行が不可能になったことから、
繰越明許費を設定いたしました。
次は、3目
流域下水道建設改良費でございますが、本年度の
流域下水道建設負担金の確定に伴いまして、2,782万円を減額しております。
続きまして、4目
負担金徴収費でございます。
受益者負担金の
一括納付分の増加に伴いまして、納期前
納付報奨金を1,485万円増額いたします。
次に、126ページの2款、1項、2目公債費のうち、利子につきましては、14年度債の
借り入れ実績により、7,483万円を減額いたしております。
次に、歳入について御説明申し上げます。
121ページをお開き願います。まず、1款、1項、1目
下水道事業受益者負担金でございますが、本年度賦課の
一括納付分が見込みを上回ったことなどにより、2,708万円増額いたします。
次に、4款、1項、1目
公共下水道事業費都補助金につきましては、
交付見込みにより2,265万円を減額いたします。
次に、122ページの5款、1項、1目
一般会計繰入金でございますが、職員費の減額分1,014万円と同額を減額いたします。これにつきましては、58ページの
一般会計、4
款衛生費、3項、1目
下水道整備費、
下水道事業特別会計への繰出金につきましても、同額を減額いたしております。
次に、また122ページに戻っていただきまして、6款、1項、1目繰越金につきまして、14年度から15年度への
繰越金残額のうち、4,318万円を増額いたします。
次に、8款、1項、1目
下水道債でございますが、
管路建設改良費の
事業費実績見込み額などにより、1億7,880万円を減額いたします。
なお、
下水道債の補正に伴い、136ページの
地方債調書を補正いたしております。
以上、
歳入歳出予算はそれぞれ1億4,133万円減の186億1,576万円となっております。
9 ◎
大谷交通事業課長 交通事業課所管の第21号議案、平成15年度八王子市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
補正予算説明書の141ページをお開きください。歳出でありますが、2
款公債費、1項公債費、1目元金の財源の更正を行うものであります。使用料3,723万3,000円を減額し、同額を繰入金で充当するものであります。
次に、歳入でありますけれども、139ページをお開きください。1
款使用料及び手数料、1項使用料、1目
駐車場使用料、1節
駐車場使用料3,723万3,000円を減額するものでございます。
駐車場使用料の減額の理由につきましては、別冊の
補正予算の概要41ページをごらんください。1使用料及び手数料欄の中で、当初予算の見込みに対しまして、旭町駐車場につきましては
駐車台数及び
平均駐車時間が減少したためと、また、八王子駅
北口地下駐車場につきましては、
駐車台数は増加しましたが、
平均駐車時間が減少したため等により、減額するものでございます。
恐れ入りますけれども、また
補正予算説明書の139ページをお開きください。この減額に対しまして、2款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金、1節
一般会計繰入金3,723万3,000円の繰り入れを行うものでございます。
これらに関連しまして、次に、同じく
補正予算説明書の62ページをお開きください。先ほど御説明いたしましたように、
駐車場事業特別会計に繰り入れるために8
款土木費、3項
都市計画費、1目
都市計画総務費、28節繰出金3,723万3,000円を計上するものであります。
10 ◎
近藤充委員長 市側の説明は終わりました。
御質疑を願います。
11 ◎
石森孝志委員 昨年の一般質問で取り上げた関係で若干質問させていただきたいと思いますが、浅川の
サイクルロードなんですけれども、これは地域住民もそうなんですけれども、自転車を利用される市民の方はこのロードの完成を待ちに待ったんですから、大いに期待しているところなんですけれども、残念ながら今年度は300万円の執行で、次年度への繰り越しというような報告でございました。その理由なんですけれども、
河川管理者との協議に時日を要したという説明がありましたけれども、これは具体的にはどういった支障があったのか。その辺をお聞かせいただきたいと思います。
12 ◎
中山計画課長 河川管理者、
京浜河川工事事務所との協議、これは平成14年度から、設置の位置、今年度予定しておりますのは松木橋から浅川までの区間で、延長500メートル近くありますけれども、そこを予定しておりましたけれども、浅川橋の下流側に堰がございます。そこの部分を下につなげることが非常に難しいということの中で、
国土交通省としてはあくまでも河川の断面を維持してほしいというものがございまして、その堰の下流側に、要するに堤防の上に上げなければいけないという形になりましたので、その辺の協議がおくれてきたのが原因でございます。
13 ◎
石森孝志委員 当初予算で計上する段階では、既にその辺の工事の難しさというのは把握していたと思うんですね。当初予算に計上された以上は、当然、協議がある程度進んでいるものと思われるんですけれども、例えば、ここで国会議員が何人か誕生して、そういった議員と連携しながら進めるといったようなことも可能なんでしょうけれども、助役、その辺の取り組みは今年度はされなかったんでしょうか。
14 ◎斉藤助役 御案内のとおり、河川の場合には、河川の水の管理の問題と、我々の利用の問題というのは非常に綱引きのところがありまして、必ずしも管理の問題を主張するというのは我々にも利益なことで、向こうは100年のサイクルで水の管理を考えていますので、我々は
サイクルロードというのは利用の面からやっていきたいわけですけど、管理者の方も、向こうがかわると変わったりする部分があるものですから、おっしゃるとおり、我々は今後、行政的にも、それから国会議員を通しても、今後ともその辺は鋭意頑張っていきたいと考えております。
15 ◎
石森孝志委員 当初計画では、3ヵ年で完了するというような計画でスタートしたと思うんですね。市の施行区域が何百メートルかあって、あとは国施行というような計画だったと思うんですけれども、今後のスケジュール的にはどうなんでしょう。あと2年で完成を目指して現在進めているのか。状況をお聞かせいただきたいと思います。
16 ◎
中山計画課長 今年度は
繰越事業になりましたけれども、浅川橋の下流500メートルを予定しておりまして、来年度は、予定としてはその上流の部分、萩原橋から鶴巻橋の区間を予定してございます。これはあくまでも予定ですけれども、計画的には、今後3年間でやっていきたいという考え方で現在考えております。
17 ◎
石森孝志委員 皆さん期待しておりますので、当初計画どおり進めていただきたいと思います。
それから、もう一点、
区画整理事業で何点か説明がありましたけれども、
宇津木土地区画整理事業なんですが、
実績見込みによって、この区画整理も毎年のように補正で減額になっているような感じがするわけですけれども、建物の移転進捗率ですね。
宇津木土地区画整理はその辺の影響というのは今年度はどうだったんでしょうか。
18 ◎
廣瀬区画整理室主幹 本年度の建物移転につきましては、ほぼ計画どおり移転をしてございます。
19 ◎
石森孝志委員 かなりスパンが長いですからね。長いんですけれども、ただ、当初予算どおりに事業を進めていかないと、完了年度は延びてまいりますから、できれば当初予算を上回るような意気込みで次年度も進めていただきたいと思いますけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。
20 ◎折川
区画整理室長 宇津木の予算の範囲なんですが、大体3億円から4億円というような毎年度の予算を取っております。そういう中で、現在、東側の方から移転を進めておりますけれども、現在、市では6地区やっている中で、いろいろ配分もあります。そういうことの中で、平成20年ぐらいになりますと、だんだんほかの地域で収束が近くなってくるようなところもあります。そういう中で、いろいろと予算の配分を考えながら、現在、かなり長期にわたるという事業期間でございますけれども、これを縮めるような努力をしながら進めていきたい、このように考えております。
21 ◎町田貞之委員
補正予算の概要の12ページで、
市道横山86号線が、ガス管と下水道管の布設をあわせて行うということで、今回の
補正予算になったわけですけれども、基本的には、この表面を見れば、それぞれ別々にやるということは、お金も大変ですし、あるいは市民にも迷惑をかける。こういうことから一括してやっていこうということになるんだろうと思うんですけれども、それはわかるんですが、ここの中でちょっと感じたことは、ガス管と下水道管をやったことに、繰り延べをして競合してやることによって、市としてはどのくらいの削減額が概算的に発生するのか、あるいは効率化がどう認められたのか。事業をやっていく中で、設計と実績、その間実施していく中で、この工事をするためにはどういう効率化を行い、経費の節減を図ったということが、これからは重要になってくるだろうと私は思っているわけですが、そこで、12ページの
道路整備の中で、競合したことによってどのくらいの概算があるのか。そういうことを計算しながらこういった
補正予算を対応しているのかどうか。その点をちょっとお聞きしたいと思います。
22 ◎赤羽建設課長 さきに御質問の件の費用対効果を行ったかというお話なんですが、この件については正確には出してございません。今回につきましては、地形的に狭くて、のり面がある中で工事をしなければいけない。それと、当初、私どもが考えていたのは、通行どめをして工事をしようと考えていたわけなんですが、地元との調整の中で通行どめができない。そういう中で今回の経緯に至りました。
23 ◎町田貞之委員 わかりました。経費の問題から来たのではなくて、地理の実態とか、そういうところからこうなったということで、わかりましたけれども、先ほど申したとおり、これから予算を組んで、そのお金が通った。それを100%使うということではなくて、今、皆様方はその仕事を一生懸命実施していく中で、どう効率化をしていくかということを日夜いろいろ研究しながら、その仕事も予算を実施にはかっていると私は思っております。そういうときに、こういう
補正予算の中で減額して競合するような場合は、なるべく節減額を頭に入れながら、そして説明するときにも、もし、そういうことがあれば、そういったことをきちんと報告していただきながら、皆様方の仕事の熱意と申しましょうか、そういった成果を発表していただきたいと思いますので、今後ともそういった取り組みをぜひお願いしたいと思います。
あと、
都市計画道路を含めていろいろと繰り延べになったわけでございますけれども、そこに住む人たちに悪影響といいましょうか、繰り延べにしたことによって市民に迷惑をかけているといったことがあるのかないのか。私どもは一々ここのところに行って住民からお話を聞いておりませんので、なかなかわかりにくいんですが、住民に対するPRと申しましょうか、住民からの事情で繰り延べになっているケースがあるかと思いますけれども、それ以外の住民の人にも、繰り延べになるということをPRする必要があるのではないかということがちょっと考えられますけれども、そういった点の対応というのは通常どういうふうに行われているのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
24 ◎赤羽建設課長 地元に対する説明責任というのはございますので、今回の補正の件で御了承していただければ、地元にしっかり説明をしていきたいと考えてございます。
25 ◎塚本秀雄委員
都市計画道路3・4・54号線の減額補正でございますけれども、これは地主さんの不慮の死亡という、そういった件に波及してこういった措置がとられているのだと思いますが、そうなると、大地主さんですから、今後の事業進捗にも、1年で解決するというような簡単なものではないんじゃないかなと推測されるんです。また、それは、あの周辺の区画整理にも影響してくるんじゃないかなと思いますが、押しなべて事業の見直しなんかをする必要があるのかなと。例えば、その地主さんのかかわらないところから手をつけるとか、そういった計画の見直しみたいなものが、この3・4・54号線の整備に関してあるのかないのか。時間がたてば大丈夫なんだよというふうな見通しを立てているのか。ちょっとその辺を教えていただきたいと思います。
26 ◎
中山計画課長 この部分は実は相続が発生して、地権者の用地買収が困難になりましたので、補正減をするわけですけれども、私もその家には訪問させていただいて、いろんなお話もさせていただきました。その中で、私どもとしては、工事も順序立てて計画をしていきたいという考えがございますので、地主さんと何回かお話をさせていただいて、なるべく了解を得る努力をしていきたいというふうには考えております。
27 ◎塚本秀雄委員 1人の地主さんに相続が発生すると、複数になってしまう部分がありまして、また、それがスムーズに解決すればいいんですが、なかなか時間がかかるケースも往々にしてあるものですから、そういう部分に目を奪われて、本当だったら左からではなく、右からやった方が解決する、あるいは遊ばないでも済む、あるいは市民要望である必要性が早く解決するという、そういったいろんな要素を含んでいる場合も、ケース・バイ・ケースであると思いますので、その辺については、大局的な立場で判断をしていただきたいというか、事業を進めていただきたいというふうに要望させていただきたいと思います。
それと、循環バスでございますけれども、東コースですが、先般、オープンセレモニーというか開所式をしていただいて、私も式には参加させていただきましたが、地域にとってはバスの公共交通のない地域を循環していただけるということで、大いに期待をしているところでございますけれども、これは始まったばかりで、1日からですから、実績等も示せないと思いますけれども、きのうの様子はどうだったのかなと思いますので、ちょっとお伺いさせていただきたいと思います。
あわせて、民間バスの計画でございますけれども、これはいつから始まるのか。その辺もあわせてお伺いしたいと思います。
28 ◎
大谷交通事業課長 はちバスの
東部コースにつきましては、2月29日に運行開始の記念式典をさせていただきまして、きのうからスタートということで、きのうの状況を先ほど聞きました中では、1日5往復で、合計113名の方が乗車されたということで報告を受けております。
それから、もう一点の民間バスの自主運行の部分でございますけれども、これは営業のエリアが京王電鉄バスでございます。当初は地域循環バスの方で走り出す計画がありましたけれども、バス事業者から自主運行をするという話が出た関係で、はちバスの
東部コースについては、きのう、運行開始した部分のみということにしまして、それ以外については、現在、京王電鉄バスの方で計画を練っているという状況でございます。今後、私どももバス事業者と協議を進めて、早い時期に運行開始にこぎつけたいと考えております。
29 ◎塚本秀雄委員 113名ということで、初日にしては乗られたなという印象を持っておりますが、これも運行し始めれば、しっかり定着されるのではないかなと思いますので、大いに楽しみを持っているところでございますが、民間バスの問題ですけれども、詳細についてはこれからであるということですが、若干循環バスと関連するという意味でお伺いさせていただきたいと思いますが、南大沢からJR片倉駅ということでございますが、南大沢から片倉にした理由は、循環バスが片倉が起点になっているというか、終点になっているというか、一つの公共駅という部分があるので片倉にしているんですか。
30 ◎
大谷交通事業課長 そのとおりでございます。
31 ◎塚本秀雄委員 よく、由井地区なら由井地区で、その地域の拠点地域みたいにすると、由井は北野駅とか、あと、八王子みなみ野駅なんていうのは一つの拠点駅になっていますよね。そういう拠点駅との連動ではなくて、私個人にしてみれば、片倉駅は非常にありがたいというふうに感謝したいぐらいなんですが、そういう拠点駅ではなくて、循環バスとの関係で片倉駅を選んだという解釈でいいのか。あるいは、バス路線が全然入っていないからということも当然あるんでしょうが。
32 ◎
大谷交通事業課長 この地域循環バス、はちバスの運行経路につきましては、バス等検討委員会の中で路線バスが通らないような空白地域を縫って走るような計画がございました。その中で、片倉駅については、今、委員が言われましたように路線バスが入っておりませんので、こちらを基準にということになりました。北野駅あるいはほかの駅につきましては、一定の路線バスが入っています。
33 ◎塚本秀雄委員 循環バスはわかっているんですが、民間バスが片倉駅を選んだ理由を知りたかったんですが、それは循環バスと連動しているということでいいのかどうか。
34 ◎
大谷交通事業課長 そのとおりでございます。
35 ◎秋山進委員 循環バスについてちょっとお聞きしたいんですが、1日から113名ということでございましたけれども、
東部コースのエリアが京王電鉄の路線のエリアになっているわけですよね。北西部の方は西東京・多摩バスという形のエリアでこうなってきて、当初、僕らも京王に委託するのかなという感じを持っていて、今、塚本委員からも話があって、民間バスも京王が片倉駅から南大沢というふうに計画されて、京王がこの路線をある程度カバーして、循環バスに連動させるような考え方を恐らく持っていたんじゃないか。それが行ってみて、開所式でも、西東京バスの成果も出ているし、あれっと思っていたら、助役も大変だったというのを耳打ちされましたけれども、一般的には、エリアの中でエリアがやるという、バス事業者の中でも、
国土交通省に届け出てやっているという感じでいたんですが、どっちでもいいかもしれないけれども、その経緯ですね。京王がある程度循環バスと連動したような形の中で路線を新設された。いわば、ある程度もくろみと言っては失礼かもしれないけれども、営業実績を上げたいという部分で、恐らくこういう新設の部分をされたのではないかなと私は憶測をするわけですが、西東京バスに京王バスのエリア内の選定をしたわけですね。営業車で走るわけですから、その選定経緯について教えていただければと。
これは京王にやれとかいうのではなくて、一般的な考え方からすると、京王がある程度もくろんでいたのではないかなと。
東部コースについて地域循環バスを。そういう点については、いろいろ交渉された経緯についてお聞かせいただければと思います。
36 ◎
大谷交通事業課長 委員がおっしゃるとおり、確かに営業エリアは京王電鉄バスということで、私どもも当初は京王とお話をしておりました。ただ、現在、北西部で走っておりますバス2台で運行して、1台予備車、代用車がございます。そういった経緯の中で、東部については循環バスとしては1台で運行は可能なエリアということがありましたので、代用車の1台について、京王電鉄バスと西東京バス両方で兼用ということで、代用で使えないかということで、私どもは国、都あるいはバス事業者と協議をしておりましたけれども、規制緩和ということで緩やかになって、兼用ということも可能ではないかということで協議をしておりましたけれども、最終的には、1事業者についての代用車は各事業者ごとに持たなければいけないということになりましたので、京王のエリアですけれども、現在、北西部で代用車を持っている西東京バスにお願いするということで決まったわけです。
それから、西東京、京王については、京王電鉄の子会社ということで、関連会社ということでありましたので、市とバス事業者2者といろいろお話をさせてもらって、最終的には西東京バスというふうに決まりました。
37 ◎秋山進委員 そうすると、京王の方でもやりたい意思はあったわけですよね。自分の路線のエリア内だし、先ほど言いましたように地域循環バスが走るエリアから、そこは京王が、私どもでやるからという形で、逆に言えば、京王に路線バスを走っておいてもらったために1台要らなくなったということがあるわけですよね。私は京王とか西東京という意味ではないんだけれども、何かわからない点もあるなという部分で質問したんですが、京王としては、自分のエリア内だからやりたかったという意思表示はあったわけですよね。その点、確認させていただきたいと思います。
38 ◎市川
道路事業部長 検討委員会の中でも、北西部地域については西東京のエリア、東部については京王電鉄のエリアという形の中で、おのおのエリアを決めて運行しているということは十分理解しておりますので、当初は京王電鉄と協議を進めてきたという経緯がございます。
先ほど課長が述べたように、代替の車で暗礁に乗り上げまして、それを1台余分に買うということについては、市としては耐え切れないという形の中で、代替を一緒にするという形になりますと、1社でやっていただかなきゃならないという結論の中で、西東京と京王電鉄バスと協議をさせていただいた中で、最終的に西東京バスで運行していただく形になったということで御理解いただきたいと思います。
39 ◎上島儀望委員 質問というよりも、御苦労さまと言いたいぐらいですけど、寄附金ですけど、法律ではなくて、都市計画法外に強制的に規則でやっているかわかりませんが、難しい人もいると思うんですよ。その裏話とか、いい話とか、ちょっと聞かせてください。
40 ◎
鈴木開発指導課長 確かに事業者の性格というか、性質というか、いろいろあります。その中で窓口という形の中で大変苦労する場合がありますが、今のところ、それぞれの業者の方に御協力をいただいているのが現状です。
41 ◎上島儀望委員 本当に大変だと思うんですよね。いろいろこういう時代だし。ところで、寄附しない人も結構いると思うんですね、これだけの開発をする中で。そういうのはトータルで幾らぐらいあるんだろうかと思うんですが、どうですか。
42 ◎
鈴木開発指導課長 申しわけございませんが、手元に過去の資料がございません。ただ、14年、15年につきましては、すべて完納していただいているという言い方が正しいのかどうかわかりませんが、すべて納付に御協力いただいていますので、そういった面で御迷惑をかけている点はございません。
43 ◎上島儀望委員 本当に御苦労さまです。いろいろと大変だなと思いながら、皆さんの健闘ぶりに市民は喜んでいると思います。今後もよろしくお願いします。
それから、
債務負担行為ですが、裏起債とは言わないんですが、長いので何年ぐらいで、これは下水道とか建築は
債務負担行為が多いと思うんですが、どうでしょう。
44 ◎茂木下水道部長 下水道事業では2ヵ年にまたがるのが、工事の中では一般的でございます。
45 ◎折川
区画整理室長 今回の
債務負担行為を追加でお願いしております宇津木につきましては、24ヵ年を見ております。ただ、区画整理の事業の性格上、非常に長期になるということの中で、これは新
都市建設公社に委託をする中で行っておりますけれども、新
都市建設公社は八王子市等が出捐団体になってつくった団体でして、
区画整理事業等を多摩の地域でやっていくというような目的を持ったところですから、当然、委託全体を引き受ける中では、長くなってしまう。これはちょっと特殊ですけれども、そんなような形の
債務負担行為がございます。
46 ◎上島儀望委員 御存じだと思うんですが、この間、4者協定か何かで、多摩ニュータウン関係かな、国も含めて何十年というのが初めて出てきたんですが、
債務負担行為というのは会計法上、4、5年できちっと押さえていかなきゃならないという鉄則がありますから、難しいと思うんですが、その点、配慮しながら
債務負担行為を起こしていただきたい。言うならば、
債務負担行為は一つの起債と同じになりますから、あんまり長引くとよくないと思いますが、間違いでしょうか。
47 ◎折川
区画整理室長
債務負担行為は自治法の中で、予算の例外という形の中で規定されております。将来にわたっての負担がどういうものであるかということを示す、要するに、将来、債務が発生するよという基本に立った規定でございます。当該年度予算というのは、支出があるぞという形の中での組み方で、
債務負担行為、将来にわたってこのような負担が生じますよということです。
いろんな事業の性格にもよります。例えば、下水道事業等では計画に基づいてスパンずつに切っていく。ただ、工事の手順上、途中で切れない。こういうことの中で、やむを得ず組む場合。それから学校建設なんかをする場合に、長期間かかりますよと。そのような中で、確かにおっしゃるように、余り長期にわたって将来を約束するようなことというのは望ましくないと思います。通常の場合は5年以内ぐらいで組んでおりますけれども、私どものはかなり長期になるというのは、先ほど申し上げましたように、事業の性格上、また引き受けの団体の性格上、やむを得ず長いものをとらえているというふうになります。ですから、おっしゃるように、余り長期なものということの中でこれを設定することは望ましくはないというふうには考えております。
48 ◎鈴木勇次委員 説明書の61ページにあります市道1305号線の関係について質問いたします。
代表質疑でも取り上げた関係で質問させていただくんですが、これだけの説明書ではわからない部分があるということで、代表質疑の際にも御回答いただいているんですけれども、この件についてなかなか見えてきませんで、所管には何度か足を運んでいただきまして、御説明を受けて、全体の仕事の中身がやっと見えてきたという状況なんですけれども、わからない点が1つあるんですが、この事業全体は新
都市建設公社に委託をして行われたということなんですけれども、いろいろな関係で、こういう形で委託をする事業というのがあるかと思うんですけれども、どういう場合に新
都市建設公社に委託をするのか。こういう市道を建設していくに当たって、市が業者に直接発注をするということも当然あるわけですけれども、ここの地域の開発の関係で、ここに委託をした方がいいだろうということは想像はつくんですけれども、どういう場合にそういう形で委託をしていくのか。市が直接仕事を出していくのか。その辺の何か法的な根拠みたいなものがあるのかどうか。申しわけないんですけれども、教えていただければと思います。
49 ◎市川
道路事業部長 この1305号線の改修につきましては、東海大学病院を八王子市が誘致したという形の中で、東海大学病院の開院に一部間に合わせるということが目的でございまして、市の事業の中で一緒にやりますと、それに伴います事業費または人件費、それからそれに係る事務的な作業が市の内部ではなかなか難しいという結論をその時点で出しまして、財団であります、東京都の外郭団体であります東京都新
都市建設公社に委託をして、開院までの間に何とか間に合わせていただけるという約束の中でお願いしたという経緯がございまして、4ヵ年の債務負担の中でお願いしているということでございます。
50 ◎鈴木勇次委員 経過は大体わかりましたけれども、何か法的な根拠があって、こういう仕事については委託をする、こういう場合は直接出せるというような規定は特にはないということで考えてよろしいんでしょうか。
51 ◎市川
道路事業部長 その辺の区分けはございません。
52 ◎鈴木勇次委員 先ほど、この所管に係る
補正予算の全体の説明を聞きまして、税収入が非常に厳しい状況の中で、減額の補正がずっと並んで、大変厳しいんだなということを感じたんですけれども、この事業に関しては、でき上がっているわけですから、ある意味では所管の努力の結果での成果だというふうにも見えるかと思うんですね。
ただ、もう一つ、こういうものなのかもしれないんですけれども、こういう減額の実情が生じた理由なんですけれども、ここに内訳を出してもらったんです。当初は、国道との関係で16号バイパスの部分を市がやるということで計画がされていたけれども、交渉の過程の中で国がやるということで、この部分の減額が大きいということで私も説明を聞いたものですから、それは大きな成果だねということで考えていたわけです。
もう一つは、当初の説明で、擁壁の補償の部分で工事契約の中に入っていたので、それは補償の金額だという説明を聞いて、そういうこともあるのかなということで、では内訳を出してくださいと言ったら、そういうことではなくて、道路厚の部分が当初の見積もりと違って、こういう形で2億1,700万円の減額をこの部分ですることができたんだという説明を受けたものですから、それであるならば、この間のトンネル工事とは違いまして、工事の前から当然わかっていたことなのに、どうして工事が完成した時点でこういう提案がなされるのか、当然、事前にあってしかるべきではないのかなというふうに考えたわけです。
その辺で、全体的な委託契約がどういう形で終了するかということがまだ不明の点もあるので、最終的に完了したときに決済的な意味も含めて出されたのかなということも推測はするんですけれども、いつ、こういうことがわかって、減額の可能性があるんだなということも所管としては承知をしていたと思うんですけれども、その辺の経過についてはどうなんでしょうか。
53 ◎
中山計画課長 東京都新
都市建設公社に委託したのは平成12年4月ということで、その当時の積算関係につきましては、詳細な設計もしてございませんでした。そういった中で、概算で算定をさせていただいた額が10億という形になります。委託をし、工事現場が畑が多いということで、道路等の路床の関係、路盤の関係、当初は60センチの路盤厚を考えておりましたけれども、詳細な設計をした段階で、地盤改良が若干で済むという形の中で、30センチの舗装厚で済むというような調査結果が出てきたことから、こういった減額が出てしまったということになります。
54 ◎鈴木勇次委員 結果的にわかったんですけれども、舗装厚の関係の工事で2億1,700万円の減額ということで、私たちが例えば市の事業を直接入札に出す場合に、入札の金額によってそれぞれ制度が変わってくるということで、今回のこの事業は新
都市建設公社に委託をしたということで、東京都の入札の規定で行われたということも聞いたんですけれども、東京都の入札の規定ですと、9億が境になって、指名競争入札になるか一般入札になるかということが変わってくるということで確認しているんですけれども、全体の事業費が10億何がしということの見積もりで私も当初聞いていたものですから、それが一括でほぼ契約をされたのかなということで、ちょっと心配をしたんです。一括でということになりますと、こういう大きな減額がありますと、入札の方法に変更が出てきてしまうわけで、入札に参加できる事業者が大幅に変わってきてしまうわけですね。そういうことをちょっと心配したんですけれども、この点については、入札がそれぞれ工区を分けて入札をしたということで聞いたんですけれども、その点について確認をしたいと思います。
55 ◎
中山計画課長 この工事につきましては、平成13年度に2つの工区、これは業者も違います。また、14年度にはもう1路線、計3路線で別々に工事発注をさせていただいておりますので、全体での10億円の契約ということではございません。
56 ◎鈴木勇次委員 大体わかったんですけれども、法的な根拠がなくて、この事業については新
都市建設公社に委託をしてやった方がスムーズにいくし、進捗もしていくんだということで、私の方としては了承はしたいと考えております。
あと、別の件で、循環バスの件について質問させていただきますが、2つ目の路線で運行開始になったわけですけれども、計画では、あと1路線あるかと思うんですね。当初の予定での中央地域の計画ということになると思うんですけれども、これについてはどういう運びになるか、お伺いしたいと思います。
57 ◎
大谷交通事業課長 地域循環バス第3の路線ということで、中心市街地のコースの件でございますけれども、当初、これは16年度に走らせるという計画がございました。これは先ほど申し上げましたように、バス等検討委員会の中で3つの路線が決定され、報告を受けたわけです。その報告に基づいて私ども順次、北西部、東部という順番を追いまして運行開始をしたわけでございますけれども、第3のコースにつきましては、報告を受けましたのが平成14年の7月、8月ごろで、その間、時間がたって、バス事業者につきましても変化が出てきております。それは、八王子駅あるいは京王八王子駅、半径1キロ以内に、たしか昨年2月17日から試行的ということで100円の問題、ワンコインの問題が出てきております。それに加えて、ここでバス事業者から、さらに中心市街地に走るコースに近いような路線の変更の提案、いちょうホールの前を通るというような提案もされてきております。
そういった中で、私どもはこの件については検討委員会にお諮りする必要があるということで、2月26日に、急遽、検討委員会を開かせていただきまして、その中で、民間事業者のそういう提案があるということを受けまして、見直しの方向で今後検討する必要があるという結論が出ましたので、今後、バス等検討委員会の中で、さらに民間事業者と協議を進めながら決めていく必要があるということで、最終的にはまだ結論は出ておりませんけれども、見直しの方向でいくというような状況でございます。
58 ◎鈴木勇次委員 当初、一番先に中心市街地地区にバスを走らせようかという計画もあったわけですけれども、目的と、それから民間バスとの競合の問題とか、いろいろなことで検討委員会で論議していただいたと思うんですけれども、そういう経過になったということはわかりましたけれども、そうしますと、循環バスは2路線になる可能性もあるということで考えてよろしいんでしょうか。
59 ◎市川
道路事業部長 現段階では、2路線走っておりますので、中心市街地につきましては、今後、バス事業者ともよく調整をとりまして、また、地域循環バス等検討委員会にお諮りいたしまして、その辺の結論を出していきたいと思っています。もうしばらくの時間をいただきたいと思っています。
60 ◎鈴木勇次委員 循環バス検討委員会という名称ですから、循環バスを中心に考えていくということになっているんだと思うんですけれども、交通不便地域がかなりの地域にありまして、その足をどうするのかということが、この市の大きな課題でもあるんですけれども、循環バスが例えば2路線で、今後これで一応めどを見るというようなことになった場合に、検討委員会の仕事としては、これで閉じるんでしょうか。それとも、ほかの交通不便地域の問題等も含めていろんなことを考えていく、そういうようなことも含めて継続をしていくんでしょうか。その辺のことについて伺いたいと思います。
61 ◎市川
道路事業部長 この委員会につきましては、循環バス等ということで、その等は何かということなんですが、まだまだ八王子市内は広うございまして、かなり奥の方はバスも行っていないというような地区もございますので、今言われております乗合タクシーだとか、そういうような形を今後検討していく中で、この委員会はもうしばらく継続していきたいと思っています。
62 ◎鈴木勇次委員 最後に、下水道特別会計の問題について質問したいんですが、19年度完成を目途に順調に進んでいるかと思うんですけれども、19年度以降の関係で、特に西部地域におきまして公共下水道域を広げたいということで、先日行われました都市計画審議会にその域図が示されているんですけれども、これはどういうふうな計画になっていくのか、進んでいくのかということをお聞きします。
63 ◎茂木下水道部長 19年度中に、まず第一段階として市街化区域をすべて終わらせるということで、今、進んでおります。さらに、市街化区域に隣接する一定の人口が集中する区域とか、そういうところについては公共下水道で整備した方が有利である、時間的にも可能であるということから、一部、調整区域に対しても公共下水道が入ってきます。ただし、それ以外の区域については、すべて浄化槽ということで、19年度末にすべて水洗化を完了するという予定で、今、進んでおります。
64 ◎鈴木勇次委員 この隣接する地域ということで、都市計画審議会で示された図面では、青色の地図が示されているんですけれども、ここの部分について、これから、東京都に出して通っていくと思うんですけど、そのことについて若干聞かせていただければと思います。
65 ◎茂木下水道部長 今御説明しましたとおり、調整区域は基本的に浄化槽で、それ以外の部分で、一部、市街化区域に隣接していて、公共下水道が有利という区域が、その青色の区域で決定してございます。それで、ここで都市計画決定を行いまして、順次、19年度末に整備していきたいということで、東京都との調整を進めてございます。
66 ◎鈴木勇次委員 今、19年度末にここも含めて整備すると聞いたんですけど、そういうことなんですか。
67 ◎茂木下水道部長 基本的に下水道計画につきましては、八王子市域全域100%を整備するということでございます。ただし、その19年度末現在で汚水が発生しているところが原則でございます。要するに、例えば市街化区域の中でも人が住んでいないところがございます。そういうところについては、下水道本管を入れる必要はございませんから、そこについては事業化しないという場所もございます。
68 ◎
近藤充委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
次に、意見がありましたら、御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69 ◎
近藤充委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
これより採決します。
第16号議案、第20号議案、第21号議案及び第30号議案の4件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
70 ◎
近藤充委員長 御異議なしと認め、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
──────────────────────────────────────────
第28号議案 八王子市特別工業地区建築条例設定について
──────────────────────────────────────────
71 ◎
近藤充委員長 次に、第28号議案、八王子市特別工業地区建築条例設定についてを議題とします。
本件について市側から説明願います。
72 ◎橋本都市計画室主幹 それでは、第28号議案、八王子市特別工業地区建築条例設定について御説明いたします。
特別工業地区は、都市計画法に定める特別用途地区の一つとして、用途地域の制限を補完する目的で工業系用途地域内に指定しております。また、その地区の具体的な建築制限につきましては、建築基準法の規定に基づき、地方公共団体が条例で定めることとされております。
これまで東京都は都内一律の基準により特別工業地区内の建築物の制限等を行ってきましたが、今後は、地域特性に配慮したまちづくり及び産業力の観点から、各区市町村が地域の特性に応じて独自の規制を行うことが適当であるとし、本年3月31日をもって東京都特別工業地区建築条例を廃止することとしました。そこで、本市におきましては、特別工業地区における住居系の土地利用が多いという地域特性に配慮し、引き続き同様の規制を行うとともに、産業振興の観点から規制を緩和する規定を新たに設け、地区の環境と調和したまちづくりを行うことができるよう、本条例を設定しようとするものでございます。
本条例は、第1条から第9条までで構成されており、第1条は条例の目的を定めております。
第2条では、特別工業地区を3つに区分することを規定しております。このうち、第3種特別工業地区は、今回新たに規定しようとするものです。なお、第1種特別工業地区は、工業地域あるいは工業地域内の地区を対象としております。第2種特別工業地区及び第3種特別工業地区は、準工業地域内の地区を対象としております。
次の3条から5条までが、3つの地区の制限を規定する条文となっております。具体的な制限は、それぞれ別表第1から別表第3に示しております。
そのうち、第1種特別工業地区と第2種特別工業地区につきましては、これまでの都条例と同様の制限としております。また、第3種特別工業地区は、産業振興等の観点から、第2種特別工業地区の制限のうち、作業場の床面積の制限を廃止した内容となっております。
その他、第6条及び第7条は、条例の運用に関すること、8条、9条は罰則について規定しております。
以上、条例の概要でございます。
73 ◎
近藤充委員長 市側の説明は終わりました。
御質疑を願います。
74 ◎秋山進委員 簡単にお聞きしますが、東京都が廃止したということで、それを引き続いて第1種特別、第2種特別という形で引き継ぐわけですが、今回、新たに第3種特別工業地区という形で示されております。条例制定後、地区を指定する予定と伺っているんですが、この第3種特別工業地区というのは、現在、どこを指定される予定なのかどうか。指定が予定という形ですから、見えていませんので、もし、指定地区を考えていらっしゃれば、お聞かせいただければと思います。
75 ◎橋本都市計画室主幹 第3種特別工業地区は、先ほどもお話ししましたように、産業振興の観点ということで、今回新たに設けた地区でございまして、それにつきましては、それぞれの地区の土地利用について、状況を調査しながら地区を定めていくことになりますけれども、現在のところは、予定としては3地区ほど考えております。その場所につきましては、明神町の四小の付近、それから石川の工業団地の北八王子地区と、あと、中野町の多摩病院の東側にあります中央高速道路の北側に接している地区を現在考えております。
76 ◎秋山進委員 細かいことはこれからかもしれませんが、今、3ヵ所を予定ということでございましたけれども、準工業地域なんかは123ヘクタールとか、いろいろ面積が出ているんですが、この3ヵ所について、明神町の四小の北側とか、また北八王子工業団地、それから多摩病院の3ヵ所という形ですが、それぞれどのくらいの面積を考えていらっしゃるのか。まだそこまで検討していないというのなら別だけれども、予定が3ヵ所出たわけですから、面積的にはどのくらいの面積を考えていらっしゃるか。それはまだ発表できないというのなら、発表しなくても構わないんですけれども、一応このくらいの面積というのが素案があれば、お示しいただければと思います。
77 ◎磯まちづくり計画部長 先ほど答弁申し上げました3ヵ所についてですが、八王子市は、従前、昭和46年代に位置の指定をかけているわけですが、基本的には小中学校の周辺をかけておりました。そういう意味で規制緩和側に外せる場所は非常に少ないわけでございまして、先ほど言いましたように、代表的には北八王子工業団地の中の一部にそういう地域があって、なおかつ学校からなるだけ遠い場所、八高線の線路際であるとか、あるいは四小の場合も小学校のそばではなくて、労政会館の近くの一部、その周辺が準工業地域そのままでございますので、その延長上に考える。それから中野につきましても、従前の自動車の練習場の延長上にある一部を、周囲の環境と調和させながらやっていけるかなというような形で候補地としては考えておりますが、面積その他について、また周辺とのコンセンサス等々ございますので、今は面積については細かくお答えすることはできません。
78 ◎秋山進委員 特に明神町なんかの場合は、準工業地域が多いんですよね。なぜそういうことを聞いたかというと、そういうような地域も、業種によって違うかもわからないけれども、準工業地区は工場の面積も狭くて、規模も小さい。騒音の出るところもあるわけですよね。そういうようなところは、今、準工業地域としてあるわけですよね。今、考えている第3種特別工業地区には指定しないのかどうか、今の面積では。例えば八高線の沿線というのは、鉄工場もある。いろんな工場もある。そのところだけしかやらないのか。さもなければ、西側にも準工業地域というものがあるので、それはこの第3種工業地区とは全然切り離して、今までの準工業という用途の中でやっていけというのか。その点、考え方をお示しください。
79 ◎磯まちづくり計画部長 八王子市内の準工業地域というのは、全部で約960ヘクタールあるわけでございますが、その中で、従前、第2種工業地域といわれる場所につきましては、特別工業地域ですが、120ヘクタールしかございません。その中では、先ほども言いましたように、周辺が住宅系ではなくて、工業系あるいは商業系の場所、例えば明神町で言いますと、労政会館のすぐそば、バス車庫がある近所の一部、その周辺が通常の準工業地域でございますから、そちらに入れ込むか、あるいは従前300平方メートル以下の延べ床面積の、その300平方メートルを規制緩和するわけでございますので、そういう形で考えていけるかなということでございまして、先ほども言いましたように、小学校だとか中学校の近くでございますので、そういうところについては通学するお子さんとの問題もございますので、学校から遠いところについて検討していきたいということです。ですから、そういう面では、面積的に10ヘクタールとか、そんな広さにはとてもなりません。
80 ◎上島儀望委員 基本的な考えですけど、工業地域というのは工業地域なんですね。準工業地域というのは、家を建ててもいい、工場を建ててもいいよという法律なんですよ。だから、その基本的なところを、今の時代、そういうところで、自治体でやるというのなら、八王子は工業地域は工業地域、準工業というのをなくするとか、そういう考え方というのは基本的にはどうなんですか。
81 ◎磯まちづくり計画部長 去年の4月にお示しさせていただきました都市計画マスタープランの中では、その辺は正常化を図っていくことが望ましいということで、この条例は昭和25年にできた条例でございますが、八王子市では40年代にその位置指定をしております。それから30年たった経過の中で、第2種工業地域の中での工場土地利用比率は、3%強まで落ち込んでおります。そういう意味では、住宅系に純化していくことが、あと10年後には可能になってくるやもしれませんというところと、30年たっても工業系の土地利用が減らないところにつきましては、規制緩和するということも可能かというふうに考えておるわけでございます。
82 ◎上島儀望委員 前にも言ったことがあるかもしれませんが、狭間のあそこは準工業地域なんです。蛇の目ミシンの工場があって、そのうち、ぼかぼかと高いマンションがだーっと建って、住宅地域になった。だから、準工業地域というのは、行政としては準工業地域は置かないという建前をとってくると思うんですが、私的所有権の問題もあって、家もつくらなきゃならないという点もあって認めたかもしれませんが、指導方針としては、工業地域で、できるだけ準工業地域はやめる。何かわけのわからない、準工業なんて、家も建って工場も建ってというと、住民の生活は守れませんよ。私はそう思う。だから、私はそういう区別は基本的に持ちながら指導していくという考えですけど、まちづくり計画部長はどうですか。
83 ◎磯まちづくり計画部長 まさに質問者の言うとおりが大体当たっているかと思いますが、お話のとおり、財産権等とのかかわり合いもございますし、例えば抵当の価値観だとか、そういったこともあって、従前決められていましたいろいろな土地利用の用途につきまして、行政側が勝手に私権制約していくということには、非常に難しいところがあろうかと思いまして、そういう中で徐々に、先ほど言いましたように、30年とか50年という経緯の中から、周辺の方たちとの調和ということから、そういうふうに変わっていくんだろうと考えておりまして、蛇の目のところにつきましては、工業地域でございまして、準工業ではございませんでしたけれども、住宅も建つ場所でありました。
84 ◎
近藤充委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
次に、意見がありましたら、御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85 ◎
近藤充委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
これより採決します。
第28号議案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
86 ◎
近藤充委員長 御異議なしと認め、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
──────────────────────────────────────────
第29号議案 八王子市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
設定について
──────────────────────────────────────────
87 ◎
近藤充委員長 次に、第29号議案、八王子市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例設定についてを議題とします。
本件について市側から説明願います。
88 ◎橋本都市計画室主幹 それでは、第29号議案、八王子市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例設定について、御説明いたします。
今回の改正は、城山手地区地区計画の変更に伴い、この変更内容を条例に反映するための改正、並びに建築基準法の改正及び条例の横書き化に伴い、規定整備を行うものの2点でございます。
最初に、城山手地区の変更でございます。
城山手地区は、地区内を5つに区分し、それぞれの地区の状況に応じた制限を定めておりました。そのうち、文化施設地区につきましては、昭和聖徳記念館を建設する予定となっておりましたが、この建設が中止となったことを受け、この地区を廃止し、戸建て住宅地区に変更するものであります。
この結果、城山手地区の地区区分は5地区から4地区となります。
また、従前、文化施設地区に隣接しておりました集合住宅地区につきましては、文化施設地区が低層の戸建て住宅を主体とした地区に変更することを受け、地区内の居住者などの利便に資する施設の立地を誘導しつつ、周囲の戸建て住宅地区と調和した地区としていくため、地区の名称をサービス施設地区と改め、新たに建築物の高さの制限を加えるものであります。
2点目の改正点といたしましては、地区計画の条例第4条第1項第1号で引用しておりました建築基準法第68条の3第1項が、第68条の4と改められたことにより、規定整備を行うものであります。
そのほか、本市の条例の横書き化に伴い、表記の統一を図るための規定整備をあわせて行うものでございます。
なお、この規定整備による条例上の制限内容の変更はございません。
89 ◎
近藤充委員長 市側の説明は終わりました。
御質疑を願います。
90 ◎町田貞之委員 昭和聖徳記念館なんですけれども、これは
都市建設委員会で質問すると難しくなっちゃうので、どうしようかなと思っていたんですが、あそこのところに昭和聖徳記念館ができる。それで地区計画決定をした。それで参拝者も多い。そういうことで駐車場もつくってもらいながら昭和聖徳記念館をつくる、こういうことで進めたわけですけれども、八王子市の動きというのが、昭和聖徳記念館の建設に向けてほとんど動いていなかったといった反省が私どもはあるわけですが、昭和聖徳記念館はもうこの土地を買ったのかなと思っていたんですが、城山手は清水建設がつくって、この土地は昭和聖徳記念館を建設する奉賛会が土地を持っているということではなくて、団地を形成した方の不動産屋が土地を持っている、こういうことでよろしいんですか。
91 ◎橋本都市計画室主幹 そのとおりでございます。
92 ◎町田貞之委員 わかりました。それで、助役に一言、私はこの件で言いたいのは、こういった八王子の活性化に向けて非常にメリットがあるだろうということをこういったところでつくるときには、八王子市が挙げて建設に向けて最大限努力をすることが必要なことだろうと私は思っています。したがって、今回、私自身の反省ですが、こういったものを建設に向けて何とか努力していただきたい。こういうことを、いろんなケースがありますから、そういった点に向けてぜひ努力を願いたい、こういうことを要望して終わりたいと思います。
93 ◎
近藤充委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
次に、意見がありましたら、御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
94 ◎
近藤充委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
これより採決します。
第29号議案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
95 ◎
近藤充委員長 御異議なしと認め、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
──────────────────────────────────────────
第32号議案 市道路線の認定について
──────────────────────────────────────────
96 ◎
近藤充委員長 次に、第32号議案、市道路線の認定についてを議題とします。